【産後ケアホテルって聞いたことあるけど、実際どうなんだろう?】
日本ではまだあまり馴染みがないものの、
最近少しずつ耳にするようになってきた 産後ケアホテル。
私自身、産後に実際にケアホテルを利用してみました。
その体験をレポートする前に、まずは
台湾の産後ケアホテル事情について整理しておきたいと思います。
台湾では、産後ケアホテルの利用は特別なことではなく、
昔から続く文化の延長として、広く浸透しています。
「なぜ台湾では当たり前なのか?」
その背景を知ると、日本との違いが見えてきます。
台湾の産後ケア文化の背景|「坐月子」という考え方
台湾では、産後はしっかり休むもの、という考え方が根付いています。
出産後の回復期間として
「坐月子(zuò yuè zi)」 という文化が今も大切にされているからです。
坐月子とは、出産後30〜40日ほどを目安に、
- 体をしっかり休める
- 栄養のある食事をとる
- 無理をしない
ことを重視する産後の静養期間のこと。
以前は家族(特に義母)が担っていたケアを、
現在では 専門施設に任せるスタイルへと変化しています。
この流れの中で、
産後ケアホテル(月子中心)が発展してきました。
台湾の「産後ケアホテル(月子中心)」とは?
台湾の産後ケアホテルは、「ホテル+医療・育児ケア」が組み合わさった施設です
産後の母体回復と、新生児ケアを同時にサポートするためです。
一般的なサービス内容は以下の通りです。
- ホテルライクな個室での滞在
- 看護師・助産師による24時間の赤ちゃんケア
- 授乳時間に赤ちゃんを部屋まで連れてきてくれる体制
- 産後専用の栄養食・薬膳料理
- 医師や栄養士への相談対応
施設によっては、
マッサージ、ヨガ、育児クラスなどのオプションもあります。
「休むこと」に専念できる環境が整っているのが特徴です。
料金と滞在期間|決して安くはないけれど…
台湾の産後ケアホテルは、決して安いサービスではありません。
宿泊・食事・医療・育児ケアが一体化しているからです。
現地での一般的な目安は、
- 1泊:約NT$5,000〜15,000以上
(日本円で約2万〜6万円程度) - 滞在期間:30日前後が一般的
台湾の平均所得を考えると、
家計への負担は小さくありません。
それでも多くの家庭が選ぶのは、「産後は休むべき」という価値観が共有されているからです。
施設の種類|スタンダードからラグジュアリーまで
台湾の産後ケア施設には、いくつかのタイプがあります。
① 一般的な月子中心
- 看護師・助産師が24時間常駐
- 赤ちゃんケア・食事・休養が中心
② 高級・ラグジュアリー型
- 五つ星ホテルのような個室
- スパ、美容、フィットネス付き
- 専門医の定期診察あり
なぜ台湾では産後ケアホテルが定着したのか?
台湾では、産後ケアホテルは「特別」ではありません。
社会全体の背景が関係しています。
- 坐月子文化が今も根強い
- 核家族化が進み、家族だけでの産後ケアが難しくなった
- 医療と連携した専門施設が整っている
その結果、
妊娠がわかった時点で
「産後は月子中心を使うかどうか」を考えるのが一般的になっています。
産後ケアホテルは、
台湾では自然な選択肢のひとつです。
日本でも注目され始めている産後ケアホテル
日本でも、
最近になって産後ケアホテルが少しずつ増えてきました。
今回、私自身も
実際に産後ケアホテルを利用してみました。
次の記事では、
✔ 実際に使ってみてどうだったのか
✔ 良かった点・正直微妙だった点
✔ どんな人に向いているか
を、リアルな体験談としてレポートしたいと思います。
「産後ケアホテル、気になっている」
そんな方の参考になれば嬉しいです。


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